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ごあいさつ

人は必要な時に必要な事に必然として出会う。
とにかく人生はすばらしい。

代表取締役社長
佐野富和
私は幼いころから鉄くず、紙くず、ぼろくず、ビンくずに囲まれて育ちました。 この地方で言う小さなボッコ屋の生まれだからです。 その頃私はいつも両親が始めたこの仕事に劣等感を持っていました。 なぜ我が家はこんな仕事をしているのか恨みがましいことを言ったこともありました。

私が中学3年生の時 ある出来事で私のために父親が滂沱の涙を流しながら、心の底から 私が生まれ、良く育ったことを喜び、子供の私に向かってまで感謝の言葉を伝えました。 私はその瞬間から、私のためにただただ泣いて喜び私の成長と存在に感謝さえもしてくれている 父親を喜ばせるために生きることを心に決めました。その最大のものは父親が遠慮がちながらも 望んでいるであろう家業を継ぐということですので、私は15歳で自分の職業を決めたことになります。 もっとも、職業として選んだのではなく、両親を喜ばせる手段がたまたまこの仕事だったという事だけ ですが、、、

あれから40年の歳月が流れました。私の喜んでもらいたい最大の対象であった両親もすでに亡くなりましたが、 この間 真の喜びは自分も喜びながら自分以外の誰かに喜んでもらうことであり、それが最大の喜びだということ を学びました。また幾多の経験を経て私は今この仕事をするために生まれてきたと心底から思えるようになりまし た。まさに天職を得たと思っております。今リサイクルは社会の注目を集める仕事になりましたが 現場の仕事は 汗と埃にまみれたものであり厳しいものがあります。世間の人も風潮としてリサイクルはすばらしい仕事だと誉め てくれますが、実態を知る私はそれが決して本物の賞賛ではないと思っています。

今、私は我社で働く従業員の皆さんが自信と誇りを持って生き生きと働くことのできる“場”を作ることが私の最 大の仕事だと思っています。それぞれの現場での前向きで真直ぐな働きを通じて ご縁ある多くの人に喜んでもら い、そのプロセスを通じて成長していくという“場”は「常に社会にとって必要な事業を創造し続ける」という我 社の企業理念を実現させるに違いありません。私はこれからも我社、わが業界が社会から真に尊敬され、むしろ世 間様からその成長を促される存在になるよう残りの命を削る覚悟です。

もちろんそのチャレンジを存分に楽しみながら。

趣味、仕事と墓参り。
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